芸術家の絵をコンピュータに描かせるとどうなるか?
人工知能の進化は素晴らしいものです。
人間の知能があと数十年で超えられてしまう
知的な行動の中でも「芸術」分野についてはコンピュータは人間の足下にも及ばない、と考えられてきましたが、進化を続けるコンピュータアルゴリズムはゴッホやピカソなどの芸術性を理解しつつあるようです。
え~芸術まで超えられたら・・人間の存在価値がw
まぁ~それはまだまだでしょう。
モナ・リザやひまわりなどの名画は人類の共有財産とでもいうべき芸術作品で、
時間の経過に伴う劣化を修復する専属のスペシャリストがいるほどです。
実際の絵画を修復するには高い技術を持つ匠の技が必要ですが、デジタル化された名画であれば、
Photoshopなどのソフトウェアを使って比較的簡単にレタッチすることが可能です。
さらにアルゴリズムの改良により、ほぼ自動でデジタル絵画を修復することも可能になっています。
リンカーンの写真の傷を修復する。
上が傷でそれを修復したのが下の画像です
すごいでしょ?すごいんです( ・´ー・`)
「修正」と呼べる範囲を超えて、
コンピュータが「創作」と言えるレベルに達したのが、
以下の「Extrapolated Art」と呼ばれる技術。
この技術を使えば、絵を同じテイストで「拡張」することができます。
この絵を拡張解釈すると・・
中央にあるオリジナル星月夜の外側に、ゴッホのテイストで拡張した世界が広がっています。
ギャル氏のホームページでは、
色々な有名作品を「コンピュータに拡張させる試み」が公開されており、
コンピュータの進化を確認できます。
このサイトにはハウルの動く城や葛飾北斎のあの作品もございます。