汗で発電!?タトゥーシール・バイオバッテリーを開発
汗で発電するタトゥーシール型バイオバッテリーを開発しました。
ここまで来たか!でもどういう仕組みで発電してんだろ?
さきにこの映像をご覧になってください。
汗に含まれるラクテート(乳酸)から酵素で電子を移動させ、
発電すると同時にラクテートの量を計測します。
ラクテートとは?⇚こちら
将来的にはほかのセンサの電源として、さらにはスマートウォッチなどウェアラブルデバイスへの給電に応用が考えられるとしています。
汗で充電できる時代になるのか!?夏とかすごい発電しそうw
では実際にどの程度の発電ができたのかといえば、
15人の被験者を対象にした実験の結果では最大で1平方センチメートルあたり70マイクロWが得られたとのこと。
外部機器への給電にはいくらなんでも低い気がしますが、研究者らは生体電池としての設計の最適化を通じて、将来的にはさまざまな用途への応用が可能としています。
もう少し進めばきっと給電ではなく充電に変わり。
バッテリーの心配することが無くなるでしょうね。